「女性が活躍する社会」が推進される日本において、高収入を得られるイベントコンパニオンを目指そうと考えている女性もいるでしょう。
近年では実際に、イベントコンパニオンとして活躍されている女性も多く、注目されつつあるため、華やかな職場として良いイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、イベントコンパニオンとは一体どういった仕事なのか、その採用基準や給与まで含めて詳しく解説します。イベントコンパニオンという華やかなお仕事に興味を持っている方は、ぜひ参考にしてください。

1.イベントコンパニオンとは

まず、イベントコンパニオンとは何かという点から解説を進めていきます。
イベントコンパニオンとは、その名の通り、イベントで活躍する人たちのことです。
イベントが主な仕事場となり、国際展示場などで開催される大手主催の主要モーターショーなども有名な活躍場所です。

華やかなイメージを持つ女性も多く、イベントコンパニオンとして活躍したいと考えている方も増えてきています。

1-1.イベントコンパニオンの仕事内容

イベントコンパニオンの具体的な仕事内容としては、イベントでの商品PRが中心となります。
日本では商品やサービスに対するイメージを重視する企業が多く、イベントで商品の宣伝を行って消費者の購買意欲を高めようとする考え方が一般的です。

そのため、イベントコンパニオンがイベント会場で新商品の説明をしたり、パンフレットの配布をしたりすることもあります。

イベントがない場合は異なる職場で働くこととなりますが、イベントだけでも仕事が途切れないことがあります。イベントと言うと、土日に開催されているイメージを持つ方もいるでしょう。
土日がメインであることは間違いありませんが、平日でもイベントは開催されています。

1週間や2週間といった長期スパンでイベントが開催されることもあるため、比較的コンスタントにお仕事をすることができます。

1-2.イベントコンパニオンの種類

イベントコンパニオンはイベントで商品のPRやパンフレットの配布などを行う仕事ですが、その他にも種類があります。
例えば、イベント会場で特設ステージに立ってMCを務めるコンパニオンもいますが、こうした仕事はMCコンパニオンと呼ばれます。

また、マイクを使って新商品やサービスの説明を行う仕事はナレーターコンパニオンと呼ばれます。こうしたさまざまな形で活躍するのがコンパニオンの存在であり、仕事内容によって呼称が変わるケースが一般的です。

1-3.イベントコンパニオンが活躍する場所

イベントコンパニオンが活躍する場所としては、イベントが中心となります。
最初にもお伝えしたように、東京国際展示場で開催されるモーターショーでは、数多くのイベントコンパニオンが参加して、会場を華やかに彩っています。

その他にも、パチンコやパチスロのメーカー発表会、ゲームの新作発表会など、複数の場所でイベントコンパニオンは活躍することができます。

基本的にイベントは複数の企業が出資し合って行うこととなります。
そうした企業イベントに呼ばれるのがイベントコンパニオンであり、企業イメージや商品イメージのアップに貢献する存在として重宝されています。

2.イベントコンパニオンになる方法

それでは、実際にイベントコンパニオンになる方法について解説します。

イベントコンパニオンの仕事内容に関してイメージを持つことで、実際にイベントコンパニオンとして活躍したいと考える女性が出てくるのも自然なことです。

華やかなイメージや商品のPRに貢献したいといった思いがあると、より一層イベントコンパニオンとしての活躍が見えやすくなっていきます。
イベントコンパニオンになる方法としては、主に2種類あるため、いずれかの方法を選択していきましょう。

2-1.求人サイトから応募する

まず、イベントコンパニオンになる方法として挙げられるのが求人サイトから応募するという方法です。イベントコンパニオンも他の仕事やアルバイトなどと同様に、求人サイトに募集要項が掲載されています。

求人サイトの他、求人情報誌に掲載されている情報をもとに応募してみるのも悪くありません。
ただし、求人サイトや求人情報誌に掲載されている募集については、小さなイベントのコンパニオンであるケースが多くなっています。

地元のお祭りやキャンペーンイベント、地元企業のイベントなど、特定の地域で活躍することを主眼においた求人がほとんどです。

特に、地方都市の場合は求人自体がそれほど多くないケースもあります。大都市の場合は一定程度の規模の求人掲載があることもあるため、そこから自分がやってみたい仕事に応募するのも1つの選択肢です。

2-2.派遣会社へ登録する

イベントコンパニオンになる方法としては、派遣会社へ登録することも挙げられます。
派遣会社に登録しておくことで、派遣会社に仕事の依頼が入ってきた時にスムーズに仕事に行くことができます。

派遣会社の場合、イベント企業や組織とのコネクションがある場合が多く、常に一定の仕事を抱えていると考えることができます。そのため、常時イベントコンパニオンとして働きたいと考えているのであれば、派遣会社への登録がおすすめです。

ただし、派遣会社の場合は、報酬の取り分が少なくなるケースが多いです。派遣会社の取り分を差し引かれた形で最終的な報酬を受け取ることになるからです。
それを回避するためには、派遣会社から依頼される仕事をこなしていき、イベントコンパニオンとしての実績を作ることが重要です。イベントコンパニオンとしての活躍が認められると、イベント会社とのコネクションも出きてきて、直接雇用に切り替えてもらえるチャンスも広がっていきます。

直接雇用になれば派遣会社の取り分はなくなるため、受け取れる報酬がアップしやすくなります。いずれにしても、まずは派遣会社に登録をして経験を積み、そこからステップアップを目指すのも悪くありません。

3.イベントコンパニオンの採用基準

続いては、イベントコンパニオンの採用基準について解説します。

バブル全盛期の頃から人気のあるイベントコンパニオンですが、現在でもイベントコンパニオンとして活躍したいと考えている女性は数多く存在します。
どういったプロセスを経てイベントコンパニオンとして採用されるのか、採用においては何が重視されるのかなど、気になる部分について踏み込んだ解説を行っていきます。

イベントの総数自体はバブル時代よりも多くなっており、それだけイベントコンパニオンが活躍する場所も増えてきています。企業イメージのアップや商品イメージのアップにつなげるためにイベントコンパニオンを採用するケースは増えており、それだけ欠かせない存在として重宝されています。

いかにしてイベントコンパニオンになれば良いのか、その採用基準について理解を深めていきましょう。

3-1.書類選考に応募してから面接

イベントコンパニオンの採用については、書類選考に応募してから面接という流れとなります。
この辺は、その他の一般的な仕事やアルバイトと同じプロセスを踏むと考えることができます。

イベントコンパニオンとして活躍するためには、最低限のビジネスマナーや言葉遣い、対人コミュニケーションなど、ビジネスパーソンとして基本となる素養を身につけておく必要があります。

企業や商品の広告塔として活躍することになるため、人前に出て恥ずかしくない表情や態度、振る舞いをできることが求められます。
その点において、書類の書き方や面接時の対応、イベントコンパニオンとしてどういった活躍を求めているのかなど、総合的な判断の元で選考が行われていくこととなります。

単純に容姿端麗であるからと言って採用されるわけではありません。
最低限のマナーやモラルを身につけた上で、イベントコンパニオンに応募することがポイントです。

3-2.採用で重視されるのは外見よりも内面

イベントコンパニオンの採用基準については、外見よりも内面が重視されると考えておくのが賢明です。
容姿端麗であることがマイナスに働くことはありませんが、それだけでイベントコンパニオンとして採用されるわけではありません。

上記でもお伝えしたように、イベントコンパニオンを人前に出す時に企業側として恥ずかしくないかという点が重視されます。
商品説明の際の話し方や立ち振る舞い、他の企業の方に対する丁寧なコミュニケーションなど、企業を代表してイベントコンパニオンとして送り込むことができるかどうかという点が重要になっていきます。

特に企業の展示会では見た目は重要であることは間違いありませんが、商品やサービスをしっかりと解説することが求められます。展示会の企業の目的としては幅広くPRすることが重要ですが、近年では数多くのジャンルで展示会が行われており、創業間もないITベンチャーも参加することも多くなってきました。その上で大きな目的は名刺の獲得、商談の場をいくつ用意できるかがシビアな目標となっています。
そのような状況においてコンパニオンの役割として営業の方へのティーアップが必要になります。そうなれば最低限の商品知識と簡単な説明はできた方が企業としてもありがたく、当然見た目だけではなく素養を求められるケースが増えています。

そのため、書類選考や面接を通して見られるのは主に内面の部分です。
外見を変えるのは難しい部分もありますが、内面であれば努力次第でいくらでも変えることができます。
イベントコンパニオンとして働くという夢を掴み取りたいのであれば、人格を磨くことを念頭に置き、努力することがおすすめです。

3-3.採用されるのは何歳まで?

イベントコンパニオンとして採用される年齢は何歳までなのかという点も気になる部分です。
具体的に何歳までという基準があるわけではありません。
30代でもイベントコンパニオンとして相応しいと判断されれば活躍することができ、年齢で区切られることはないのが実際のところです。

それでも、一般的にイベントコンパニオンとして活躍しているのは20代が中心となります。
特に、19歳から25歳前後の大学生や、社会人に成り立ての女性が活躍するケースが多くなっています。

イベントコンパニオンは一日中立っていることも多く、体力的にハードな面もあります。
そういった意味では、体力的に余裕のある若い年代の方が活躍しやすい側面があることも事実です。
人前に立つ仕事でもあり、ある程度の若さが求められることもあります。

明示しているわけではなくても、募集している事務所によっては年齢制限をかけているケースがあります。その場合も多くは20代までと考えておくのが自然です。

4.イベントコンパニオンの給料

イベントコンパニオンの給料に関しては、雇用形態や所属している事務所、イベント主催者、企業側などによって差が出やすくなっています。

一般的な時給換算では、1,800円から2,500円程度が相場となっています。日給ベースで考えると、1万円から2万円程度が相場です。
これも諸条件によって変わることがあり、実際に勤める派遣会社やイベント会社に確認することがポイントです。

一定のスキルがある場合は、イベントコンパニオンではなく、ナレーターコンパニオンやMCコンパニオンとして活躍することができます。
ナレーターコンパニオンやMCコンパニオンとして働く場合は、時給3,000円程度に跳ね上がることもあります。自身のスキルアップがそのまま給料に反映されやすいため、努力のしがいがある仕事だと言えるでしょう。

また、イベントコンパニオンとして直接雇用に切り替えてもらうと、さらに大幅な給料アップにつなげることも可能です。多くのイベントを経験してマスコミ受けなどが良くなると、イベント会社から直接雇用の話が舞い込んでくることがあります。
その場合、日給3万5,000円程度で働くことができることもあります。派遣のイベントコンパニオンや求人募集からの応募とは、比べ物にならないほどの高い日給です。

イベントコンパニオンとしてどこを目指すかは人によりますが、自分の努力次第で多くの給料を稼ぐことができる、魅力的な仕事であることは間違いありません。

まとめ

イベントコンパニオンとは何かというところに注目をして、具体的な仕事内容や種類、イベントコンパニオンになる方法、採用基準などをご紹介しました。

現在でも日本の企業はイメージを大切にする傾向があり、その広告塔としてイベントコンパニオンを起用するケースが多くなっています。それだけ、イベントコンパニオンとして活躍する場所があるということであり、経験を積むことで多くの給料を稼げる可能性も高まっていきます。

イベントコンパニオンとして活躍する場合も内面が重要であり、これはその他の仕事と変わりない部分です。ビジネスパーソンとしてのマナーやモラルを身につけることで、選考突破につながります。
イベントコンパニオンとして活躍することを目標にして、自分磨きをしてみることもおすすめです。

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