イベントコンパニオンは華やかなイメージがあり、高収入を得ることができる職業であるため、女性からの人気が高い仕事です。ただし、イベントコンパニオンには華やかなイメージ以外に、楽な仕事というイメージもあり、実際に働いてから仕事の厳しさを体感し苦労する方も少なくありません。

今回はイベントコンパニオンとして働くデメリット、給与相場やメリットを紹介します。イベントコンパニオンの求人に応募を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1.イベントコンパニオンのデメリット

パーティー・フェアやイベント会場で来場者にアピールするイベントコンパニオンは、とても華やかな存在です。イベントコンパニオンの仕事は、人目を引くために立っているだけの楽な仕事である、とイメージしている方も多いのではないでしょうか。
しかし、実際にはイベントコンパニオンの仕事内容は大変なものであり、働く上で以下のようなデメリット、苦労する部分などがあります。

1-1.立ちっぱなしで体力的にハード

イベントコンパニオンの仕事内容は、会場に立って来場者へ笑顔を向けて、商品のPRや写真撮影に応えることです。立っているだけの時間が多く、何らかの作業をすることはないものの、姿勢を維持して立ち続けなければなりません。
1つの場所で歩くことなく、ハイヒールでの立ち仕事は足に負担がかかり、体力的にハードな仕事と言えます。

ただしイベントコンパニオンの仕事は、こまめに休憩時間が取られていることも特徴の一つです。多くの現場で30分~1時間に1回の休憩が入るため、バックヤードで足を休めることができます。

1-2.露出度の高い衣装が多い

イベントコンパニオンの仕事は、さまざまな衣装を着ることとなります。ビシッとしたスーツやロゴ入りTシャツなどを着用することもあれば、身体のラインが出る衣装や大きくスリットが入った、露出度の高い衣装を着用することもあるでしょう。
イベント会場ではカメコと呼ばれる写真撮影マニアがきわどいショットを取ろうと狙うケースもあり、カメラ撮影への対処も考えなくてはなりません。

露出度の高い衣装や、きわどい写真を撮られることに慣れていない方は、固めの案件でのイベントコンパニオンに応募しましょう。住宅展示場の受付や、新規商品の説明会であれば、衣装は露出を抑えたスーツであることがほとんどです。

1-3.常に笑顔・礼儀正しさが求められる

イベントコンパニオンは接客業の一種であるため、勤務中の女性は常に笑顔と礼儀正しさを求められます。しかし、笑顔・礼儀正しさの重要性は、仕事中だけではありません。

コンパニオン業界は横のつながりが広い業界と言われています。以前の現場で会ったメイク担当者や演出スタッフと、別の現場で再度顔を合わせるケースも多々あります。そのため、バックヤードや打ち合わせ時に、スタッフに対して失礼な態度を取ると、横のつながりで噂が広がり仕事がしづらい環境を作ることになってしまいます。

イベントコンパニオンとして働くためには、笑顔と礼儀正しさを自分のものとして身につけるほかありません。仕事中の接客対応だけでなく、仕事仲間との関係も良好に保つようにしてください。

1-4.選考のハードルが高い

イベントコンパニオンの仕事は、案件ごとに応募者の中から選考が行われます。選考を通過するためには、容姿がある程度端麗であり、身だしなみも整っていることが条件です。イベントコンパニオンの応募数は多く、合格者の数は限られているため、選考のハードルは高くなっています。

ただし、選考のハードルが高いといっても、純粋に美人だけが求められているわけではありません。イベントコンパニオンは、イベントの趣旨に沿って多くの人が集められます。そのため、イベントのイメージにマッチしていて、他の合格者と並べたときに一体感があることが、基本的な合格の条件です。

1-5.年齢制限が設けられているケースがある

イベントコンパニオンは人前に立ち、イベントや商品のPRを行う仕事であるため、働く女性には若さが求められます。イベントコンパニオンの年齢層はほとんどが20代であり、事務所によっては登録者の年齢に制限を設けているケースもあるほどです。

ただし、30代でも外見が若く見えるため、現役で活躍している方もいます。イベントコンパニオンは、メイクや自分磨きを怠らない方が働きやすい仕事です。

2.給与相場・メリットを紹介!イベントコンパニオンの魅力とは?

イベントコンパニオンの仕事は、もちろんデメリットばかりではありません。重要なイベント現場で、多くの人目を集める華のある仕事であるだけに、給与面や将来性といったメリットがあります。

ここでは、イベントコンパニオンの給与相場やメリットについて、詳しく解説しています。

2-1.報酬が高い

イベントコンパニオンは、学生のアルバイトや兼業モデルなどさまざまな方が応募し働いています。給与額は働き方や経験によって異なるものの、イベントコンパニオンの報酬は、一般的なアルバイトよりも高い傾向にあります。イベントコンパニオンの平均時給は2000円前後であり、仕事を多く取れる方であれば月収で20万円以上稼ぐこともできます。

また現場の経験を積んで、大規模なイベントのコンパニオンとして活躍する方の中には、広告代理店や出展企業・スポンサーから直接依頼されて働いている人も存在します。クライアント直属のコンパニオンやレースクイーンとなると、事務所を通すよりも報酬額が高くなり、より効率的に稼げます。

2-2.コミュニケーション力・マナーが身に付く

イベントコンパニオンは、仕事を通してコミュニケーション能力やマナーが身につけることができます。会場を訪れたお客さんは、イベントコンパニオンからブースの案内や展示品などの説明を聞くため、イベントコンパニオンには正しい話し方やビジネスマナーが求められます。
そのため、イベントコンパニオンの派遣会社は、コミュニケーション能力やマナーについての研修や教育体制を整えているところが多い傾向にあります。

事務所の中には、オーディションの選考・面接を通過する研修や、発声練習を行っているところもあるほどです。将来的に違う仕事の道を選ぶとしても、イベントコンパニオンで学んだコミュニケーション能力・マナーは接客・営業・プロモーションなどに活かすことができるため、無駄となりません。

2-3.芸能界への道が開ける

稀なケースではあるものの、イベントコンパニオンの仕事が芸能界へのきっかけとなることもあります。イベントコンパニオンとして複数の現場で活躍している方は、容姿・スタイルが優れていることが多く、スカウトの目に留まりやすいためです。

実際に、イベントコンパニオンからアイドルや女優になった方もいます。芸能界への道は決して楽ではありませんが、より広い世界に通じるチャンスが転がっていることは、イベントコンパニオンの仕事における大きな魅力です。

3.イベントコンパニオンで稼ぐためには?

前述したようにイベントコンパニオンで稼げる方は、自分磨きを欠かさない女性です。イベントコンパニオンの仕事は、まずオーディション審査を通過する必要があるため、自分の容姿・スタイル・コミュニケーション能力を常に高い状態で保つ必要があります。自分磨きが苦にならず、人と接することが楽しいと思えることが、イベントコンパニオンの適性と言えます。

仕事の現場では、お客さんからの無理な要求や、空気が白けてしまうシーンも出てくるものです。どのような場であっても笑顔を絶やさず、周囲への気配りや機転を利かせられるイベントコンパニオンは、事務所やクライアントから重宝される存在となります。

登録する事務所選びも重要なポイントです。イベントコンパニオンとして稼ぐためには、クライアント側と良好な関係にあり、多くの仕事を取れる事務所を選ぶ必要があります。

まとめ

華やかなイメージを持たれるイベントコンパニオンですが、現場ではハードな働き方が求められ、選考のハードルも高い、競争率の激しい仕事です。その分報酬額は高く設定されており、仕事を通してコミュニケーション能力も磨くことができます。
場合によっては芸能界進出の可能性もあり、夢のある仕事といえるでしょう。

高収入を得たいが人前に出ることが苦手であるためイベントコンパニオンは向いていない、と感じる方には、チャットレディがおすすめです。チャットレディの仕事では、高いコミュニケーション能力は必要なく、自宅で座ったまま働いて高収入を得られる可能性がある魅力的な仕事です。
高収入の仕事を探している方は、ぜひ候補の一つとして検討してみてはいかがでしょうか。

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