【キャバクラの種類まとめ】仕事内容の違いから稼げる給料まで解説

高収入が得られる仕事として女性に人気がある「キャバ嬢」ですが、始めてキャバクラで働くことを検討している人は、ナイトワークの種類の多さに驚くでしょう。キャバ嬢は、男性の横に座っておしゃべりをしたり、お酒を作ったりすることが仕事ですが、働くお店が変われば仕事内容も変わります。

今回は、自分に合ったお店で働けるように、キャバクラを含む水商売のお店を9つ紹介します。水商売を考えている女性は、必見の情報をまとめました。

まずは、キャバクラと似た特徴を持つ水商売の種類を紹介します。

それぞれのお店の特徴をはじめ、「時給/日給相場」「接客方法」「働くときの服装」「ママの有無」の4点を比較してみましょう。水商売が初めての人でも、自分のキャラや接客スタイルに合ったお店を簡単に選ぶことができます。

キャバクラでは、男性の横に1人の女性がつき、おしゃべりをしたりお酒を作ったりして接客します。水商売でも特に人気で店舗数・求人数が多く、価格帯・店内の雰囲気・女の子の年齢層など、多種多様のお店が存在します。

敷居が高すぎないお店が多く、学生や水商売が初めての女性でも働くことができるお店もおあります。客層もお店に合わせて、学生・会社員から、医者や弁護士・社長まで様々です。ただし、店舗数が多く、お店によって仕事内容や待遇が大きく異なるため、ノルマや罰金があったり、売り上げ・指名・同伴・入ったボトルのバック率など条件が異なったりします。

朝キャバ・昼キャバは、その名の通り、朝や昼にオープンしているキャバクラです。通常夕方から深夜まで営業されるキャバクラと、仕事内容は大きく変わらず、男性との会話・おしゃべりが中心です。

朝・昼の時間帯が営業時間となるため、主婦やシングルマザーの女性が多く働いています。また、朝・昼でも来店できる、夜営業の飲食店店員や水商売の男性、年配の人が主な客層となります。

ニュークラブは、キャバクラよりも高級で、女性キャストも客層もハイレベルなお店です。ニュークラブの仕事は、キャバクラと同様で、男性とおしゃべりしたり、お酒を作ったりします。

高級店ということもあり、料金も高めに設定されているため、20代半ば～30代の才色兼備の女性が働いています。容姿やスタイルはもちろん、社会的地位の高い人に合わせた品のある会話が求められます。
また、水商売のなかでも高収入が得られますが、面接や審査が厳しく、入店することは難しいと言われています。

高級クラブは、水商売のなかでも最も高級路線のお店です。仕事内容は、基本的には会話やお酒作りですが、その接客には高級クラブ嬢やホステスに相応しい立ち振る舞いが求められます。容姿端麗であることはもちろん、政治や経済にも精通できる豊富な知識や、会話によって臨機応変に対応できる頭の回転の早さも求められます。

グランドピアノが置いてあったり、ドレスコードが設定されていたりと、雰囲気も客層もトップレベルを誇ります。最高峰の接客を提供しなければならないため、年齢に関係なく未経験者や所作が美しくない女性は入店できない可能性が高いといえます。

ミニクラブとは、高級クラブをリーズナブルにしたお店です。高級クラブは会員制で、一見さんが入店できないケースも多いものですが、ミニクラブでは一見でも入れるお店もあります。

ミニクラブにも社会的地位の高い富裕層の男性客が来店しますが、高級クラブの厳しく徹底された接客よりも少しカジュアルに働けます。主に20代半ば～30代の女性が中心に働いています。

ラウンジは、高級クラブをラフにしたお店です。仕事内容は他のお店と同様に男性とのおしゃべりやお酒作りで、複数人で男性を接客します。

ラウンジは、多くが落ち着いた雰囲気であるため、働いている女性も男性客も年齢層が少し高くなります。キャバクラでどんどん営業をかけてガッツリ働くことに疲れたり、高級クラブは厳しすぎて働くことが困難、という30代前半～の女性に人気です。

スナックは、カウンター越しに女性スタッフが男性客を接客するお店です。法律上カウンター越しの接客しか認められていません。カラオケが楽しめるお店多く、お客様と歌うこともあります。

他の水商売出身のママが、少しこじんまりとした店内を切り盛りしており、女性スタッフはママのヘルプとして働くケースが多くなっています。スタッフ・男性客ともに年齢層が高いため、30代後半～の女性が多く働いています。

ガールズバーは、カウンター越しに若い女性が男性客を接客するお店です。スナックと同様に、法律上カウンター越しにしか、接客してはならないこととなっています。カウンター越しの接客の他に、道での客引きも仕事内容に含まれます。

10代・20代前半の若い女性が働いており、バーという名前からもわかるように、カジュアルな会話を楽しみます。男性客も、大学生や若い会社員など、若年層が中心です。
普通のバーよりも少し稼ぎやすい、という程度で水商売のなかではカジュアルで、時給も低めの職業です。

セクキャバとは、男性が女性キャストにお触りができるキャバクラです。通常女性と性的な行為ができるのは性風俗店だけですが、セクキャバでは法律上で問題ない範囲で足や胸を触ることができます。場合によっては、キスもサービスに含まれます。

性風俗店ではないため、局部を触ったり触られたり、ということはありません。キャバクラよりも、刺激的な触れ合いが求められるため、会話やお酒が苦手な女性でも高収入を得ることができます。

キャバクラや水商売は、高収入が得られる職業の代表格ですが、水商売は体力的に厳しいため水商売と並行して、楽に稼げる高収入バイト「チャットレディ」として働くことがおすすめです。チャットレディの報酬システムは、男性と〇分会話することで、〇円と料金が設定されており、時給換算すると1時間で3,000～7,000円稼ぐことができます。

チャットレディは、ネット通話やビデオ通話を通じて、画面越しに男性と会話をする仕事です。顔出しあり・顔出しなし、アダルト・ノンアダルトを選ぶことができます。基本的には女性とのトークができる点が魅力のチャットレディであるため、水商売業のためのトーク練習にも使えます。

勤務場所は、華街や駅近にあるチャットレディ事務所、もしくは自宅です。水商売の帰りに事務所によったり、お店への出勤前に自宅でチャットレディとして働くことができます。
1日・2日だけチャットレディとして働くことで、収入額は減らさず身体を休めたい人におすすめです。

今回は、キャバクラを始めとする水商売の種類を比較しました。同じ水商売でも、コンセプトや接待方法、働くキャストやお客さんの年齢層が異なります。入店するお店が自分に合っていなければ、十分に稼ぐことができないため、まずは体験入店（体入）で自分らしく働けるのか確認しましょう。

水商売に疲れたら、自宅でも高収入が得られるチャットレディも検討してみましょう。まずは、体入をして、自分に合った仕事かを確認することもおすすめです。