リフレは、比較的新しい業種です。そのため、リフレの経験がない場合「リフレって具体的にどのような仕事をするのだろう?」「リフレはどれくらい稼げるのかな?」という疑問を持っている人も多くいるでしょう。

そこで今回は、代表的なリフレ専門店の具体的な仕事内容や給料システム・相場、実務で役立つ資格などについて詳しく解説します。リフレの仕事に興味がある人や、これからリフレで働こうと考えている人は、ぜひ参考にしてください。

1.各種リフレ専門店の仕事内容

リフレとは、「リフレクソロジー(reflexology)」の略で、アメリカで発祥した民間療法の一種です。体の特定の部位に対応している「反射区」と呼ばれる部分を刺激することで、身体の血液循環や新陳代謝を促進させることを目的としています。日本では「足裏マッサージ」などが有名です。

昨今のリフレブームは、秋葉原で始まった「JKリフレ」が発祥だと言われています。リフレは専門的な資格が要らない上、18歳未満でも勤務できるため、現役女子高生による施術が受けられることから人気を集めました。

JKリフレに来店するお客さんは、主に女性キャストとのコミュニケーションを目的としています。そのため、通常のリフレ店では本格的なリフレの施術ではなく、リラクゼーションや手足に対する簡単な「もみほぐし」を行うことが一般的です。

しかし、リフレとひとくちに言っても、お店のコンセプトによって仕事内容は異なります。
では、JKリフレから発展したメイドリフレ・耳かきリフレ・添い寝リフレはどのような施術を行うのでしょうか。ここからは、3つのリフレの仕事内容について詳しく見ていきましょう。

1-1.メイドリフレ

メイドリフレは、女性キャストがメイド服を着て施術を行うリフレです。基本的なもみほぐしの施術に加え、メイド喫茶のようなチェキサービスやメイドさんと一緒に店外デートができるオプションがあるお店もあります。

お客さんとのコミュニケーションを重視するお店が多いことが特徴です。
アニメ・漫画・ゲーム・コスプレなどのオタク分文化に関心がある女性キャストが多い傾向にあります。

1-2.耳かきリフレ

耳かきリフレは、お客さんを膝枕した状態で耳掃除を行います。耳は繊細な器官であるため施術は耳の手前までと決まっており、奥深くまで掃除することはありません。
この他、頭・顔・肩・背中のもみほぐしも行います。

「耳かきサービス」は、一般的なリフレのオプションサービスとして含まれていることもあります。

お店のコンセプトによっては、浴衣などのコスプレ衣装で施術を行う場合もあり、新鮮な気持ちで働くことが可能です。

1-3.添い寝リフレ

添い寝リフレは、ベッドや布団でお客さんと添い寝をする仕事です。

原則お客さんから女性キャストへの接触は禁止されています。しかし、ハグや腕枕などのオプションはあるため、お客さんは女性キャストと密着しながらコミュニケーションを楽しむことが可能です。

添い寝リフレは、他のリフレに比べてお客さんが女性キャストに接触できるオプションが多くあります。

【添い寝リフレで提供しているオプション】

お尻枕 うつ伏せ状態の女性キャストのお尻にお客さんが頭を乗せる
逆リフレ お客さんから女性キャストにリフレ行為を行う
女の子布団 うつ伏せ状態のお客さんに女性キャストが布団の様に覆いかぶさる

2.リフレの運営形態

リフレには「店舗型」と「派遣型」の2つの運営形態があり、運営形態によって特徴や職場環境はさまざまです。そのため、仕事内容だけでなく運営形態についても理解を深めた上で、自分に合った職場を探すことが重要となります。

ここからは、「店舗型」と「派遣型」のリフレについて、詳しく解説します。

2-1.店舗型リフレ

「店舗型リフレ」は、店舗のフロアを1~2畳程度の空間に分け、その中で施術を行います。お客さんにとっては、自宅に女性キャストを招く必要がないため、他人に目撃されるリスクが低く、利用しやすい形態です。

個室は可愛らしい装飾がなされている場合も多く、お客さんは女の子のお部屋でデートしている感覚を楽しめます。

ただし、個室がアパートなどのように完全に仕切られているお店は少なく、衝立やパーティション、カーテンで区切られているだけの場合も少なくありません。このようなお店の場合、他の女性キャストやお客さんの話し声が聞こえてしまうというデメリットがあります。

しかし、他のキャストの近くで仕事ができるため、お客さんから性的なサービスを強要された場合、すぐに助けを呼ぶことが可能です。
施術中のトラブルや緊急事態はもちろん、仕事の相談もすぐにできるため、初めてリフレで働く人にもおすすめと言えます。派遣型リフレのように仕事の度に外を出歩く必要がなく、身バレの心配もありません。

2-2.派遣型リフレ

「派遣型リフレ」は、ホテルやレンタルルーム、お客さんの自宅などで施術を行う運営形態です。実店舗がなく、お客さんは電話やメッセージアプリなどを利用して予約を取ります。

派遣型のリフレは、スタッフの目がなく女性キャストと完全に2人きりになれるため、お客さんは本格的な恋人気分が味わえる点が特徴です。ただし、なかには性的なサービスを要求してくるお客さんも珍しくありません。

風俗営業の許可がないお店の場合、性的なサービスの提供は「違法」となります。そのため、お客さんに性的なサービスを求められた場合は、自分の身を守るためにも必ず断りましょう。

3.リフレの給料システムと相場

リフレの給料システムは時給制を採用しています。
以下は、リフレの時給例です。

A店 B店
メイドリフレ 4,500円以上 2,000円以上
添い寝リフレ 2,500円以上 5,000円
耳かきリフレ 930~2,000円 1,400~3,000円

上記の表から分かるように、お店によってリフレを行うことで受け取れる給料は大きく異なります。

また、お店によってはオプションバックや指名手当を採用しており、やる気次第ではさらに高収入を得ることが可能です。
リフレのオプション内容はお店により異なりますが、主に以下のようなものがあります。

  • ●コスプレ
  • ●チェキ
  • ●肩もみ
  • ●オイルマッサージ
  • ●ハンドエステ
  • ●ハグ
  • ●お散歩

4.リフレで働く際に役立つ資格の取得方法

リフレクソロジーに関する資格には国家資格がなく、全て民間資格となります。
資格の取得方法は、各資格を認定する団体が指定する講座を専門学校や通信教育で受講した上で、試験を受ける流れが一般的です。

リフレで働く際に役立つ資格には、主に以下のようなものがあります。

◆リフレクソロジーレギュラーライセンス
JREC加盟校で対応講座を受講し、筆記試験に合格することで取得できる資格です。レギュラーライセンスを取得すれば、マスターやトップインストラクターへステップアップすることができます。

◆リフレクソロジスト資格
「一般財団法人 日本能力開発推進協会(JADP)」が認定する資格です。JADP認定教育機関で教育訓練を受け、試験に合格すると取得できます。

◆リフレクソロジープロライセンス実技士資格
「日本ヒーリングリラクセーション協会(JHRS)」が指定する講座を修了し、試験に合格すると取得できる資格です。

◆西洋式リフレクソロジーコース修了認定証・東洋式リフレクソロジーコース修了認定証
「一般社団法人日本整体セラピスト認定協会」の指定校「ウィルワン整体アカデミー」の指定講座受講し、認定試験に合格すると交付されます。

リフレの仕事には、必ず取得しなければならない資格はありません。しかし、資格を持っていることで面接で採用されやすくなったり、実務で役立ったりすることも多いため、事前に資格を取得しておくことがおすすめです。

まとめ

今回は、リフレの種類や運営形態の違いや、給料システムなどについて紹介しました。リフレは、資格がなくても気軽に始めることができる上、働きながらスキルを身につけられるお仕事です。

しかし、専門資格を取得することでお客さんからの評判がアップする他、指名数の増加も期待できます。そのため、リフレで働く場合は、事前に資格を取得することがおすすめです。

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