近年、自営業・会社員問わず、副業をしている人が少なくありません。インターネットが普及したことで空いた時間にネットを使った副業がしやすくなったこと、働き方改革で副業する時間が確保できるようになったこと等が関係しています。

また、終身雇用のほうが珍しくなったことや非正規雇用の増加という背景もあり、転職も一般的になったことからダブルワークを解禁する企業も続出しました。

今回は、女性が副業で稼げる理由から、自宅でできるおすすめの職業に関する情報をまとめてご紹介します。副業に興味がある女性は参考にしてください。

1.女性は副業で稼げる素質がある!

現在では、さまざま職種を副業として取り組むことが可能です。特に女性の社会進出が進む現代では、今まで夫の収入に頼っていた女性たちが、自分で収入を得るために副業を始めるケースも増えています。

さらに、女性しか働くことができない職業も多く、女性は特に副業に向いていると言えるでしょう。

まずは、副業を始める女性が増えている理由や、副業を選ぶときのポイントを紹介します。

1-1.副業を始める人が増加傾向

副業を始める女性が増えている背景には、下記の3つを挙げることができます。

◆収入面に不安を抱いているため
女性の社会進出が進み、男女平等が叫ばれる現代であっても、収入に関する男女格差は未だに残っています。

2017年のデータでは、男性の平均年収は532万円であることに対して、女性の平均年収は287万円と約1.8倍の差があります。

出典:国税庁「平成29年分民間給与実態統計調査結果について
https://www.nta.go.jp/information/release/kokuzeicho/2018/minkan/index.htm

また、労働者の非正規雇用は全体的に増加していますが、女性は男性よりも非正規雇用の割合が高くなっています。女性における非正規雇用の割合は約38%と、3分の1以上の女性が非正規雇用であることがわかります。

このことから、収入面に不安を抱いている女性は多く存在します。

◆副業が推奨されているため
多様な働き方が認められている現代では、政府も国民の副業を推奨しています。

2017年から厚生労働省が「働き方改革実行計画」をふまえて、副業・兼業の普及と促進を図っています。2018年には、副業兼業について企業・労働者が注意すべき事項についてまとめられた「副業・兼業の促進に関するガイドライン」が作成されています。

そのほか、多くの企業の労働規約・契約の中に記載されていた「許可なくほかの会社等の業務に従事しないこと」という文言を削除した「モデル就業規約」も改定しました。

◆クラウドソーシングサービスが普及している
クラウドソーシングとは、ネットワーク上に仕事を委託するプラットホームを造り、不特定多数の人に仕事を依頼できるという雇用形態を指します。

ネット上のみでやり取り・契約が行われることも多く、家にいても副業をすることが可能です。ネットがあれば仕事ができるため、場所を選ばない・口外しにくい仕事もバレずにできる等のメリットもあります。

1-2.副業を選ぶときのポイント

実際に副業を選ぶときのポイントとして、下記2点に注意しましょう。

◆興味がもてそうな仕事を選ぶ
副業は、本業とは別に仕事をすることとなるため、長く続けられそうな興味がもてる仕事でなければモチベーションが上がらず収入につながりません。

◆自身が持っているスキルを活かす
本業や家事が忙しい場合は、勉強する時間や技術を習得する時間が確保しにくいため、すぐに収入につなげられる、自身が持っているスキルを活かせる職業がおすすめです。

2.女性が稼げるおすすめの副業と収入の目安

続いては、本業がある人や専業主婦の女性がしっかりと稼ぐことができる、おすすめの副業を4つ紹介します。目安となる収入についてもあわせて見てみましょう。いずれの副業も資格なしで始めることができます。

副業のバリエーションは非常に増えているため、自分によりマッチする職業を選ぶことが重要です。個人事業主として効率よく稼げる分、仕事の内容や仕組みを知っていなければ損をする可能性もあります。

2-1.初心者でも始めやすい「クラウドソーシング」

クラウドソーシングは誰でも始めやすく、初心者から上級者までおすすめの副業です。ネット環境とパソコン・スマホがあれば仕事が始められるため、初期投資も、事業資金もほとんどありません。

ただし、クラウドソーシングで募集されている初心者向けの仕事は単価が低いため、特殊な経験やスキルがない場合は高収入の獲得は難しいでしょう。

収入の目安は、クラウドソーシングにおける仕事の代表格である「Webライター」の場合、1文字0.1~1円です。仕事1本の収入目安、500~3,000円となります。

2-2.趣味の延長で楽しめる「ハンドメイド販売」

ハンドメイド販売は、手先が器用な女性や雑貨が好きな女性におすすめです。雑貨やアクセサリーであれば、省スペース・小規模からネット販売で始めることができ、細かい作業が好きな女性に人気があります。

ただし、ハンドメイド販売は、買ってもらわなければ収入になりません。在庫が増えれば、材料費を支払った分収入はマイナスとなります。

収入の目安は、0~100万円まで自分のセンスやビジネスマネジメント力によって変動します。商品1点の収入目安は、数百円~数千円です。

2-3.文章を書く人に向いている「アフィリエイト」

アフィリエイトとは、成果報酬型広告とも呼ばれるネット広告の1つです。アフィリエイトでは、自分の運営するサイトやブログで特定の商品・サービスを紹介し、利用者が商品・サービスを購入した時点で運営者の利益が生まれます。

アフィリエイトでは、いかに対象の商品・サービスが良いものであるかをアピールするライティング力が必要です。

商品が購入されなければ収入とならないため、収入の目安は0円~数百万円とかなり幅が広くなります。

2-4.有利に稼ぎたい女性必見「チャットレディ・メールレディ」

女性にしかできない、かつ高収入が見込める副業がチャットレディやメールレディです。チャットレディは、男性とネット電話を介しておしゃべりしたり、エッチな姿を見せたりして報酬を得ます。メールレディは、男性とメールでやり取りを行います。

風俗店と違い男性と直接会う必要がなく、ライブチャットに登録するだけで、安心して男性とやり取りを行うことができます。ただし、チャットレディになる場合は、ネット環境・パソコンのほかに、ウェブカメラも必要となります。
一部のチャットレディ事務所では、パソコン・ウェブカメラの貸し出しや、チャットルーム自体を提供しているため、初心者でも初期費用無しで始めることができます。

チャットレディの収入目安は、分給で50円~125円です。時給にすると2,400~4,200円が目安となります。

3.女性が副業で稼いでいることがバレないためのポイント

国が副業・兼業を推奨しているため、副業を解禁している企業が増えていますが、一方で副業NGとしている企業も多くあります。副業をすること自体は犯罪ではありませんが、会社との契約内容や副業の種類によっては、本業に影響を与えかねません。

女性が副業で稼いでいることをバレないようするためには、下記の3点を意識しましょう。

◆副業していることを周りに話さない
副業していることを本業の同僚に話してしまうと、社内に自分が副業をしていることが広がってしまうリスクがあります。
万が一に備えて、副業していることは知人や同僚には話さないようにしましょう。

◆給与所得の副業をしない
給与所得とは、雇用契約を結んだ仕事に発生します。対して、業務委託契約で収入を得た場合は、20万円以下であれば雑所得に含めることができ、副業で収入を得たことがわかりにくくなります。

◆住民税の対策を行う
住民税の通知は、給与から特別徴収という名前で本業の企業へ通知されます。住民税は、本業と副業の合算された所得から計算されるため、通知された金額が本業の所得から算出された住民税よりも多ければ、確定申告をしたとしても副業がバレてしまいます。住民票は、普通徴収を選択しましょう。

まとめ

今回は、女性の副業事情をまとめました。女性の副業は国によって推奨・普及されている等、広がりを見せていますが、さまざまな種類があるため自分に合った仕事を慎重に選ぶ必要があります。また、本業で副業が禁止されていたり、家族に知られたくない副業をしたりする場合には、バレないように工夫することも重要です。

これから副業をしたい女性は、今回の記事を参考に、稼げる仕事を探してみましょう。

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